【番外編】カスタマーサクセスチームがおすすめする英語学習方法・前編

皆様、日頃の学習はいかがでしょうか?

 

日頃から学習に取り組んでいただいている中で、

「コーチの言っていることが聞き取れない…」

「実際に外国の方と話すと会話に入っていけない…何か良い勉強方法はないでしょうか?」

といったご相談を頂くことがあります。

 

そこで今回は番外編という事で前編・後編に分けて、

息抜きをしつつ【楽しみながら】出来る学習方法をご紹介します。

 

皆様の中には、「海外ドラマを観ながら英語学習をしている!」

という方がいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、海外ドラマも英語学習に十分活用出来るのです!

 

映画の場合は一作約2時間と長いですが、ドラマは一話20分~50分程と短いので、

毎日視聴するとしても映画程は負担になりません。

また話の展開が早くたくさんのセリフ(リアルな英語)が出てきますので、

海外ドラマは効果的な英語学習ツール(特にリスニング力と語彙力強化)の一つです。

 

まず、ドラマ内での自然な会話のスピードに慣れていくことで、

フレーズ・単語の聞き取る力が伸びます

最初は「皆、話すのが早くてついていけない…」と思うことがあるかもしれませんが、

それは会話のスピードに慣れていないことが多いからです。

 

日本人同士でも話すのが早い方もいれば、ゆっくり話す方もいらっしゃいますよね。

ネイティブの方々も同じで個人差はありますし、

また住んでいる地域などによっても会話のスピードは異なってきます。

 

そしてドラマの中では、簡単なフレーズからスラングのように砕けた表現など

様々な言い回し・単語が出てくるので、自然と語彙力アップに繋がります。

 

ネイティブスピーカーが話すときに、私達がいままで中学・高校の教科書で

学んできた通りのフレーズや単語とは違う表現を耳にしますよね。

いわゆるスラングと呼ばれるのものです。

 

例えばアメリカではお金に関して、

通貨であるdollars(ドル)はあまり使わず代わりにbucks(バックス)を使います。
例)How much do you have with cash? – I have only twenty-five bucks.

 

また、”fire”を使ったスラングもあります。
fire”と聞くと「火?」と思いつくかもしれませんが、

「楽しい」「最高!」と表現したい時に使えます。
例)That drama was fire. I’m sure I will watch it again.

(あのドラマは最高だった。また繰り返し見るつもりだよ。)

 

fire”と似た表現で”on fire”もあります。こちらはご存じの方も多いかもかもしれませんね。

本来”on fire”の意味は「火事になる」ですがスラング表現では

「かっこいい」「素晴らしい」と表現したい時や盛り上がっている時に使います。

例) You are on fire! (あなた本当にイケてるね!)

 

ドラマや映画を観ていると、上記以外にも様々な表現が出てきます。
ビジネス上ではスラングをあまり使うことがないですが、予備知識として覚えていて損はないですよ!

 

そして、ドラマを視聴しながらセリフを真似して口に出す(アウトプットする)だけでも立派な英会話レッスンになります。

 

ということで、海外ドラマを観て得られる学習ポイントとしましては、

1.自然な会話のスピードに段々慣れてくる→リスニング強化

2.セリフを真似してアウトプット→会話スピード、自然なイントネーションの習得

3.簡単なフレーズだけでなく、ナチュラルな表現としてのスラングを吸収できる→語彙力強化

 

ということです!

 

最近はサブスクリプション型の動画視聴サイトが多くありますし、

DVDレンタルショップもありますので気軽に海外ドラマや映画を視聴出来るようになりました。

 

「参考書や単語帳を眺める学習に疲れてしまったな…」と思った時は、ぜひ気分転換に海外ドラマを観てみてはどうでしょうか?

 

次回の記事は、本編後編ということでExcedoカスタマーサクセスチームがおすすめする海外ドラマ3作品をご紹介いたします!